ここ最近、企業が自らのウェブサイトでメディアを運営してコンテンツ発信を行う
「オウンドメディア」が盛んです。
弊社でも、
「オウンドメディア」に掲載する動画を作って欲しい
「オウンドメディア」動画の運用の仕方についてご教授お願いしたい
等の
問い合わせが多くあります!
今回は「オウンドメディア」コンテンツを効果的に制作するにあたって
重要な3つのポイントをご紹介させていただきます!
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今回は「オウンドメディア」コンテンツを効果的に制作するにあたって
重要な3つのポイントをご紹介させていただきます!
はい、こんにちは。
今回は久々に企画や広告周りに関しての記事を書きたいと思います。題して、
「どんな動画広告を作ればいいのかわからないそんなクライアント様へ贈る『これをやれば見えてくる!コンバージョンを上げるための動画広告』」
について書きたいと思い…タイトル長いな!
前回のブログではデジタルサイネージを使ったウォルマートの戦略「インストアメディア」(写真のような店内での映像活用)のお話をしました。
そして今回は「トリプルプレイ」という戦略について見ていきたいと思います。
店内でのサイネージディスプレイの役割を3つに分類し、消費者の要望により近い表示を促すことで効果的に購買意欲を高めるというものです。
一つ目の戦略としては「ウェルカム・スクリーン」。
これは店舗に足を踏み入れたカスタマーに対して一番最初に注目を引くためのもので、5秒ほどで認識できる短いコンテンツが流れます。やはり最初の5秒が肝心と言えます。
次に「デパートメント・スクリーン」。
商品の分類ごとに設置され、その分類に関連したコンテンツが表示されます。イメージはAmazonの「これを買った人はこんな商品も買っています」という関連商品のアレです。これによりカスタマーはお目当てであった商品”以外”の品物に対する購買意欲も喚起されます。
最後に、カスタマーの商品購入を後押しする「エンドキャップ・スクリーン」。
これは各商品のすぐ横に設置された小さなディスプレイで、約90秒かそれ以上の長さの動画が流れます。ここでその商品の個別の特徴や、セールスポイントを発信することにより、カスタマーの最後の購入決定を促します。
動画で商品説明を具体的に行うことによってパッケージの中の商品イメージや使い方、応用などが消費者にイメージでき、「これなら使える」と購買を促すのです。
これらの戦略は購買行動をとるカスタマーに最適な場所とタイミングで提供され、彼らの購買決定につながるよう緻密な計算によってデザインされています。ただ単にデジタルサイネージを導入し、テンプレートで作ったような映像を垂れ流しにしているだけではいけないのです。
せっかく動画や映像を使っているのに、デジタルサイネージが風景の一部になってしまっているお店はありませんか?
国内におけるデジタルサイネージ市場は今後も拡大していくものと予想され、その中でも特にインストアメディアなどの広告分野における成長が期待されます。
しかし、デジタルサイネージの場合はオンライン動画広告とは違い、その費用対効果の検証が難しいという点が課題となっています。そんな中、店舗におけるカスタマーの購買行動をサイネージにより先導し、購買決定につなげることで売上の拡大を図っているウォルマートのような事例は日本の企業にとっても非常に参考になります。
デジタルサイネージの導入において重要となってくるのは、動画等のコンテンツ内容はもちろんですが、やはりそれらを用いた「戦略」です。サイネージディスプレイやそこで発信する動画はあくまでツール。ポテンシャルのあるカスタマーに対して情報を発信し購買につなげ、さらに顧客価値を高めて次なる購買行動へと導くという目的のために、そのツールをマーケティングコミュニケーションの一環として戦略的に活用していくスキルが求められます。
動画×マーケティング。今回はウォルマートにおけるデジタルサイネージの事例をみてみましたが、動画元年といわれる2015年を迎えた今後は、デジタルサイネージのみならずあらゆる分野でこの2つの言葉の組み合わせがキーワードとなってくるのではないでしょうか。
Funusualでは月930円/台よりお手持ちのiPadやテレビモニターがサイネージに早変わり!クラウド管理で1台のPCからどの時間帯に、どのコンテンツを、どの場所に表示させるかを自分で決められるソフトウェア、なんてのも取り扱っております。もちろん写真撮影や動画制作もそのままOKでございます。
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Funusualでは今まで主にWEB用の動画制作を行ってきましたが、せっかく制作した動画、もっと他に使い道があるはず!
そう、それは【デジタルサイネージ】です。
一言で言うと「映像看板」です。
「UT」でのデジタルサイネージ使用例
そう、あまり聞いたことがないかもしれませんが実は誰でも普段目にしている店頭でのお店や商品の映像、あれが「デジタルサイネージ」です。サイネージ専用のモニターを販売している会社もあれば、手持ちのiPadやテレビモニターをサイネージとして使えるようにできるソフトを販売している企業もあります。
FunusualのFacebookページでも紹介しております。
以前「動画広告市場が急速に拡大している」ということをお話ししましたが、それと同じくリアルで人の目に触れるデジタルサイネージ市場も2012年から拡大傾向にあります。
デジタルサイネージ機器の製造・販売もそうですが、やはりデジタルサイネージ広告が最も拡大傾向にあります。(2013年の前年比116.9%)
また、どのような場でデジタルサイネージが使われているかを分別したところ、
現状では1、2が用途として多い割合を示していますが、今後注目すべきは3の「インストアメディア」。
インストアメディアとは、その名の通り店内のいたるところにiPadなどに商品PRの映像を配置し、購買意欲を高める宣伝方法。
最近ではスーパーマーケットなどの店頭でも目にする機会が増えてきている、デジタルディスプレイによるインストアメディア。今後成長が期待されるインストアデジタルサイネージを効果的に活用していくには、どうしたらいいのでしょうか?
ここからはデジタルサイネージ先進国である米国の企業「ウォルマート」のインストアデジタルサイネージ活用例をみていきます。
米国のディスカウントストア部門で売上一位の実績を誇るウォルマートはインストアメディアを効果的に活用している企業の一つです。ウォルマートでは2007年より生鮮売場や冷凍食品売場にワイドビジョンを設置し、そこで「新製品の紹介」「メーカーの販促キャンペーンやメニュー提案」「カード会員への特典」等のコンテンツを発信しています。
ここで注目すべきはそのシステムです。
ウォルマートが2年の歳月と1000万ドルという資金を投じて開発したスマートネットワークと呼ばれるそのシステムは、消費者の購買行動に基づいたデジタルコンテンツを全米のウォルマート店舗に設置されている27000面を超えるスクリーンに発信し、それらをモニタリング、コントロールすることができます。この新たなショッパーマーケティングの手法は次世代のインストアメディアとして注目を集めました。
「いやいや、うちはそんな資金もスペースもないし…」
さすがにウォルマートクラスになると規模が違いますが、本質はそこではありません。インストアディスプレイを有効活用するには「3つのポイント」があるのです。
と、いいところで次回に続くとしましょう。
次回はデジタルサイネージディスプレイを3つの役割に分割し購買意欲を高める「トリプルプレイ」について説明したいと思います。
こんにちは。形になる企画の考え方その5です。
企画を考えるにあたってかなり影響を受けた本があります。その名も「企画はひと言。」という本です。
企画はひと言。を言い換えると、企画は一瞬で決まる。ということではないでしょうか。そして、一言で言い表すことができ、一瞬で相手にイメージを湧かせる企画。キャッチコピーやブログのタイトル、動画のサムネイルなども「ひと言」が重要になってきます。どんなに分厚い企画書を持ってきても一瞬でイメージを湧かせるひと言には勝てないのです。
どんなに一生懸命考えた企画でも、例えば「3人で普段食べている昼食について真面目に分析し、誰が一番その昼食について魅力的に表現できるか」というようなタイトルでは長すぎて企画の内容云々の前に「却下」もしくは「ボツ」と上司から突き返されるのは目に見えていますね。
一言で言い表すということは、「多少相手に疑問に思ってもらうような名付け方をする」ということでもあります。
例えば上記の例をひと言にまとめ、上司に提案してみた例。
「部長、今度の新しい企画ですが、『マジメごはん選手権』なんてどうですか?」と問いかける。
すると部長は「どういうことだ?」とほぼ間違いなく聞き返してくるでしょう。
ひと言の企画案を言うことで相手に「え?どういうこと?」と聞かれたらしめたもの。聞かれてから初めて企画の内容の詳細を話し始めるのです。
社会人になるとよく耳にする言葉「結論から言うと・・・」というのを求められる理由は、結局はだらだら説明されるより先に答えを言ってくれ!こっちは時間がないんだ!ということです。企画に自信がないとなんとか相手を説得させようと結論を後回しにして色々な説明をしたがったり、せっかく考えた企画を数秒でボツにされるのが怖いからせめて内容を聞いてもらおうという心理が働いているのだと思いますが、どんなに説明してもダメなものはダメだし、ピンと来るものは一瞬でOKになるのです。
テレアポなどの営業でも自社の商品やサービスを一言で相手に伝える。さらに言えば一言で相手にどんなメリットを与えられるかを伝える。それを意識するだけでも相手の反応は全く違うものになるのではないでしょうか?最初の方にも書きましたが、ブログのタイトルや動画の始まりから5秒、小さなスペースのバナー広告など、「一瞬」が勝負のカギになると言って間違い無いでしょう。
企画も、営業も、ブログも動画もシンプルに。