SNSの動画広告の特徴ーFacebook・Instagram・Twitter編ー

 

ファンユージュアルの東海林です。

 

今日はSNSを活用した動画広告についての話題です。

FacebookやInstagram、Twitter・・・もはや生活の一部と言っても過言ではないほど、SNSは日常に欠かせないツールになりましたね。

主なSNSの国内月間アクティブユーザー数(月に1度以上の利用をするユーザー数)を調べてみると、Facebookは約2800万人、Instagramが約2000万人、Twitterが約4500万人と計測されています(注1)。

 

■さりげなーいSNS広告

SNSのタイムラインを眺めていると、友人・知人のつぶやきや写真の投稿の間に、広告がさりげなく挟まれていますよね。

私はInstagramで世界中の方々が撮影したおしゃれな写真を見て、色遣いや構図を参考にするのが好きなのですが、「あ、今の写真は広告だったのか!」と、すぐには広告だと気が付かないような“インスタ映え”するデザインの広告に遭遇し、驚く事がしばしばです。みなさまも同じように感じた事があるのではないでしょうか?

 

このように、SNSの広告は、ユーザーの年齢や性別といった属性の他、興味関心があるテーマに沿ってタイムライン上に配信されるため、「さりげなく、あまり押し付けがましくない広告」といった印象があります。

 

また、最近は、タイムラインに動画広告が表示される事も増えてきたな、と感じています。

そこで、主要なSNSの動画広告の状況について情報をまとめてみました。

 

■Facebook 〜ビジネス層向け〜

動画広告はタイムライン上または、右側のバナー欄に配信されます。

また、主要なSNSの中では制作形式の自由度が一番高い媒体です。動画の縦横比も16:9、9:16、1:1、2:3など様々な比率に対応しており、配信時間はなんと最短1秒から最長240分(!)までと、表現への制限が少ないSNSと言えます。

あらゆる表示方法ができるのも特徴です。360度動画や、複数の動画を横に並べられる「カルーセル広告」にも対応しており、様々な広告表現ができるフォーマットを多数用意しています。

 

また、広告のターゲット選定に大事となるユーザー層のデータですが、Facebookは20代から60代までのおおむね3割から4割の方に利用されています。20代と30代については女性ユーザーが6割、40代から60代については男性が6割程度を占めていますが、後述するTwitterやInstagramの利用者層に比較して、年代・性別のばらつきが少なく、万遍なく利用されているという傾向があります(注2)。

 

■Instagram 〜おしゃれな若者向け〜

こちらも広告の表示位置には2パターンあります。

一つは、タイムライン上に配信する広告です。インスタグラムならではのかわいい正方形型の動画または長方形型の動画広告が配信出来ます。

もう一つは、インスタグラムストーリーズに表示できる広告です。ストーリーズとは、通常のタイムラインの投稿とは別枠で動画や画像を投稿できる機能で、タイムラインよりも気軽に日常の様子をアップしているユーザーが目立ちます。こちらにも、縦長の動画広告が最長15秒で配信出来ます。

 

Instagramのユーザーの特徴は、20代〜40代の利用割合が高く、その中でも約6割が女性ユーザーになっています。また、ストーリーズは10代に人気が高く、活発に利用されています。よって、ファッションやコスメ、グルメや旅行など、若者や女性が好むライフスタイルに関連するサービスとの広告の相性が良いでしょう(注3)。

 

■Twitter 〜10代・おふざけ系・ちょいオタクさん系向け〜

ツイートと同時に動画を表示する「プロモビデオ」機能がメインとなりますが、広告配信の目的に応じて、ウェブサイトへのリンクを貼れる「ビデオウェブサイトカード」、アプリのダウンロードを促せる「ビデオウェブサイトカード」とがあります。

また、昨年より、Twitterのコンテンツパートナー企業が配信するお笑いやスポーツ等の人気動画番組の冒頭に、再生してから6秒間はスキップできないインストリーム型の動画広告の配信も開始されました。番組と親和性が高い内容の広告を配信する事で、よりインパクトのある宣伝が可能となります。

 

Twitterのユーザー層は、10代と20代の6割以上が利用している一方で、30代から50代は3割程度に留まっており、圧倒的に若年層のユーザーが高いことが特徴です(注4)。若年層をターゲットとした広告活動にふさわしいと言えるでしょう。また、リツイート機能によって、つぶやきがに多くのフォロワーに拡散されるので、良い内容の広告や面白い内容の広告は「バズる」可能性も高いですが、一歩誤れば、瞬く間に「炎上」してしまう可能性も高いので、気をつけねばなりません。(どの広告にも同じことが言えますが、特にリツイート機能で活発に情報をシェアする機会が多いTwitterでは一層の注意が必要ですね)

 

(注1〜4)SNSの月間アクティブユーザー数、ユーザーの属性については下記のデータを参考にいたしました。

㈱ガイアックス様 ソーシャルメディアラボ 「2018年3月版 主要SNSユーザー数データまとめ」

http://www.fantastics.me/documents/service/SNSuserdata_201803.pdf

 

 

■SNS動画広告を活用した事例

https://www.facebook.com/business/success/weddingpark

Facebookの動画広告を利用した、全国の結婚式場の検索・クチコミサイトの事例です。

主に首都圏に住む20~35歳の女性をターゲットに選定し、「結婚式は準備から楽しめる」をテーマに、結婚式に向けて準備を楽しむ花嫁の姿をストーリー化し、結婚式場の飾り付けや演出などのイメージを膨らませられるような工夫を凝らしました。

 

SNSはスマホで閲覧されることが多いため、縦型の動画広告を利用し、画面いっぱいにブランドイメージや世界観を表現したのも特徴となっています。スマホで動画広告を見る際、わざわざ画面を横にして視聴することなく、そのまま縦で閲覧出来たほうが楽=視聴率向上につながりやすい、という利点もありますね。

なお、同時に、サイトへのコンバージョンを目的とした広告も配信したそうですが、ブランドイメージの浸透を目的としたこの動画広告と並行して配信した期間の方が、コンバージョン率が1.9倍に拡大したとのことです。

 

■まとめ

スマホの大画面化や高速通信化が進み、動画をいつでもどこでも視聴できる環境が整ってきため、1日に何度も閲覧されるSNSの動画市場は、ますます拡大していくと考えられます。それぞれのSNSのユーザー層や利用形態・閲覧形態、動画広告の表示形式の違いを理解しながら宣伝を行うことが重要となりますので、媒体選定や動画制作をご検討される際には、どうぞお気軽に弊社までお問い合わせください。

今回もお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

Web専門の動画制作・動画マーケティングのファンユージュアルサービス内容はこちら

 

 

 

ゲームのようにストーリー展開が選べる!−見て、触れる「インタラクティブ動画」のご紹介−

 

ファンユージュアルの東海林(しょうじ)です。

 

個人的な話題で恐縮ですが、最近、引っ越しをしました。

 

引っ越し先の街には、おしゃれなカフェやレストランをはじめ、お洋服屋さんや雑貨屋さんも多く、毎日の暮らしが楽しいエリアです。

なので、会社からの帰り道に誘惑が多く、「今夜はどの道を歩いて帰ろうかな〜?」といつも迷ってしまいます。

 

最寄り駅から家に行くまでは、いくつかのルートがあります。

 

ルートA:最短ルート

一番ラクに帰れるのはこの道。コンビニがあるくらい。

しかし、せっかく魅惑的な街に住んでいるのに勿体ないルート。

 

ルートB:空腹ルート

某飲食店レビューサイトで高得点のカレー屋&イタリア料理屋を筆頭に、映画のロケ地になった居酒屋など、名店が軒を並べるルート。

しかし、冷蔵庫には食材が・・・。

 

ルートC:趣味全開ルート

古本屋やアンティーク雑貨屋で買い物を楽しんだあとは、陽気な音楽が流れるミュージックバーでホロ酔いになるハッピーなルート。

しかし、欲望に負けて散財が確実・・・。

 

 

と、さんざん迷うのですが、だいたい結果はこんな感じです(下図)

 

 

さて・・・前置きが長くなってしまいましたが、実はWeb動画にも、このようにルートを選択できるなどの仕掛けを持った「インタラクティブ動画」という技術が存在します。

 

 

インタラクティブ動画とは

これまでの動画は「配信者側が見せたい内容を見せる」という一方通行のものでしたが、インタラクティブ(=双方向)という名の通り、視聴者も動画の中に参加できる“仕掛け”を組み込んだ動画です。

 

[インタラクティブ動画でできる“仕掛け”の例]

■動画中に選択肢を表示し、ストーリーが分岐する

■動画中に表示されるボタンをクリックしたり、マウスオーバーしたりすることで、詳細情報・補足情報を表示させる

■動画中にリンクを設置し外部サイトに移動する

などの仕掛けがあります。では、実際にインタラクティブ動画の事例を見てみましょう。

 

 

ストーリーの展開が選べるパターン

大塚製薬「Brunch with the Girls」

こちらはサプリメントの広告です。

ドラマ仕立てになっており、ロサンゼルスで華やかな暮らしをする四人組の女性が主人公です。彼女たちは優雅にブランチを楽しみながら、それぞれのこの後の予定について話しています。

夜のデートに備えてブティックにドレスを選びに行くローレン、健康管理にうるさい彼氏とデザートを食べに行くエマ、夫からのプレゼントのフェイシャルエステを受けるジュリア、イケメントレーナーを目当てにジムに出かけるクロエ。

ここで視聴者は、ストーリーの続きが気になる女性を一人だけ選びます。

 

そして、それぞれのストーリーの中でも、どのドレスを買うか、どのデザートを注文するか、どのエステを受けるかなどと選択肢が別れており、視聴者が選んだルートによって彼女たちの休日の結末が変わります。

ストーリーを最初から最後まで見ると5分以上もかかりますが、あまり「広告」だということを意識せずに、つい楽しみながら最後まで見てしまいました。

また、ストーリーには彼女たちの美容や健康を保つアイテムとしてサプリメントがさりげなく登場し、ドラマの最後には視聴者のライフスタイルに合ったサプリメントを診断するウェブサイトにリンクしており、自身に合った商品を知ることができます。

 

 

更に情報を提供するパターン

nano・universe「feel in bones 「触れる」動画」※リンク先の動画では操作ができません。

こちらはアパレルショップの広告です。

男性モデルが登場し、身につけているシャツやベストといった商品にカーソルを合わせると、商品の詳細をチェックすることができます。更に、ECサイトにリンクしてあり、欲しい商品をすぐに購入することが可能です。

 

 

 

Avicii「Waiting For Love(360 Video)」

世界的な人気を誇る音楽プロデューサー、アヴィーチーのミュージックビデオです。360度の映像が見られるボタンを設置し、視聴者が自由に操作してスタジオの好きな場所を見ることができます。

 

このように、インタラクティブ動画ならではの特性をうまく活用した数々の動画が作られています。ただ「見る」だけではなく、楽しみながら「参加する」という体験のおかげで視聴者の印象に残りやすい動画ですね。

 

詳細な広告効果測定が可能

インタラクティブ動画には、視聴者のアクションの計測・分析ができるというメリットがあります。

基本的にWeb動画では、再生回数や視聴完了数といった指標による広告効果の測定ができますが、インタラクティブ動画では更に細かい数値の把握が可能です。

例えば、どの商品が一番多くチェックされているのか、どの程度の割合でWEBサイトにアクセスされたかといったデータまでも確認できるので、より詳細な効果測定が可能となり、今後の広告戦略に役立てることができます。

 

ファンユージュアルでもインタラクティブ動画の制作のお手伝いができますので、お問い合わせをお待ちしております!

Web動画制作・動画マーケティング専門のファンユージュアルサービス内容はコチラ

 

CGの裏側をちょい見せ!アメコミ風動画の作り方

 

はじめまして!
Funusualの映像制作・CG担当、堀です。
今日は恐らく当ブログ初(?)のCG紹介をしたいと思います。

今回ご紹介するCG動画はこちら!

弊社の久住がアメコミキャラに…!?

 

こちらの作り方を、特別にちょっとだけお見せしちゃいます.+*

 


①写真を加工

まずは元となる人物の写真を用意します。

今回使用した元素材はこちら。

 

それをこんな感じでコミック風に加工しちゃいます。

このやり方は色々あるのですが、

Adobe社のPhotoshopIllustratorというソフトを使うと

比較的簡単&本格的にできちゃいます。

 

②アメコミ風に盛り付け

更に色々な要素を盛り付けていきます。

この部分は個人の好みやセンスが光るところ.+*

 

一般的には

ドット


集中線

を使うと、アメコミっぽい雰囲気になりやすいと言われています。

 

 

③動き付け

 

最後に動きを付けて完成!

 

動きを付けるにはAdobe社のAfter Effectsを使用しています。

 

ちなみにこちらの髪の揺れは、以前弊社のFacebookでも取り上げた

Auto Sway“というAdobe After Effects用のプラグインを使用しています。

髪や布の揺れる動きが簡単に作れるので凄くおすすめ!

 

 

たった1枚の写真から、あっという間に1シーン完成!

 


 

「とにかく元気なイメージの映像を作りたいなぁ」

→そんなときにおすすめなのが、アメコミ風動画

ポップで躍動感があり、ポジティブなイメージを作りたいときにぴったりなんです。

例えば結婚式オープニング映像なんかでは、

アメコミ風は超定番ですよね。

 

最近だとこんなCMも。

どちらも勢いがあって、元気なイメージのCMですよね!

 

CMだけじゃなく、PVにもアメコミ風デザインがよく登場します。

 

最近の映像でよく見かけるアメコミ風動画ですが、

実はかなり昔から使われているデザイン手法なのです。

こちらのCMはなんと1989年のもの(!)

いつまでも廃れないアメコミ風、強し…!

 

こんな風に元気でポジティブな印象を与えられるアメコミ風の動画

企業VP採用動画社員紹介動画などとも相性ばっちりです!

「写真しかないけどアメコミ風の動画制作をお願いしたい」

そんな時は、ぜひお気軽にFunusualへお問い合わせください!

(もちろん、動画撮影も承っております!)

 

株式会社Funusual 動画制作サービス詳細はコチラ

Web動画広告も視聴者に合わせて内容が変えられる!?「パーソナライズド動画」とは

 

 

はじめまして!

株式会社ファンユージュアル、記事配信担当の東海林です。

 

 

東海林です!!!

 

 

え・・・?

 

とうかいりん?

とうかいばやし?

ひがしうみばやし?

 

「しょうじ」です!!!

 

芸能レポーターの「東海林のり子」さんとか、マンガ家の「東海林さだお」さんとか、歌手の「東海林太郎」さんでおなじみ?の名字ですね。

  

 

(しかし、渋めのメンツだな・・・)

 

 

さて、そんな本日のファンユージュアルのメールマガジンは、あなたのお名前”に関係するWeb動画手法であるパーソナライズド動画のご紹介です。

 

 

パーソナライズド動画とは・・・

 

「パーソナライズド」の名のとおり、

視聴者一人ひとりに合わせて、文字や画像などの内容を一部だけ変えて配信出来るWeb動画です。

 

例えば、動画の中で「しょうじさん」、「たかはしさん」などと名前を呼びかけたり、「すずきさん、今日は25歳のお誕生日ですね!おめでとうございます!」などと、氏名、年齢、居住地、検索履歴、購買履歴など様々なパーソナルデータを動画に埋めこむことで、その人のためだけの動画が作れるのです!

 

Web動画は、視聴者の検索履歴や閲覧履歴などに応じて、その人の興味関心に合わせた配信ができますが、今や動画の内容そのものまでカスタマイズできるんですね!

 

 

では、パーソナライズド動画の事例を見てみましょう

 

チューリッヒ保険さま

 

自動車事故に遭ったお客さまに向けた動画です。

冒頭で「佐藤さま」と呼びかけて、事故の被害を気遣うメッセージを送り、今後の手続きの流れや、佐藤さんの居住地である「東京都」の修理工場について案内をしていますね。

 

マニュライフ生命さま

 

こちらは、既存のお客さまの新たなニーズを促す動画です。

「初台さま」「保険契約内容の確認」をして、30代」である初台さんに対して、同年代が抱えている将来への心配事についてのアンケート結果を示し、現在の保険内容の再考を促しています。

 

Facebookでパーソナライズド動画を提供

また、Facebookではサービス提供開始12年を記念して、ユーザーの情報を元に、名前や友達との写真を組み込んだ「フレンズデー動画」を、世界中のユーザーに配信しました。

突然のサプライズに記憶に残っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

パーソナライズド動画のメリット

このようにパーソナライズド動画には「特別感があり、動画に興味を持たせられる」、「興味や嗜好、状況にマッチした情報提供ができる」といったメリットがあり、アイディア次第では、いろんなシーンで活用出来る可能性を持っています。

 

 

たとえば、こんな・・・

 

ファッション通販サイトでどのワンピースを買うか決めかねているしょうじさん・・・

 

イケメンが登場するパーソナライズド動画広告で、あなただけにファッションアドバイス!

→購買意欲UP!?

 

と、冗談半分になってしまいましたが、パーソナライズド動画に興味を持たれましたら、楽しいコト、ワクワクするコトを考えるのが大好きな、

ファンユージュアルにお問い合わせください!

株式会社Funusual 動画制作サービス詳細はコチラ

 

映像ディレクターって何やってんの?

お世話になっております。

株式会社Funusualの大野です。

寒気きびしき折柄 あわただしい師走となり、何かとご多用のことと存じます。

さて、数ヶ月ぶりのブログ更新となりファンの皆様お待たせいたしました。

 

 

はい。

 

 

シーンとしておりますね。

 

今回は「ディレクターに仕事を頼むということ」の意味を見ていきたいと思います。

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