形になる企画の考え方その9【めんどくさいことをやる】

めんどくさい

 

こんにちは。企画を考えるにあたり、重要なことの前には必ず困難が立ちはだかります。「めんどくさい」という壁です。今回はその壁を乗り越え企画を実現するための方法を書いていきたいと思います。

 

■「めんどくさいこと」は何かを考える。

アイディアマンの方であればミーティングや企画会議の際にアレコレとアイディア出しをするのが楽しいかもしれません。しかし、出てきたアイディアを掘り下げようとしていくと必ず「あれ、これ実はかなり手間かかってめんどくさいな」と思うことがほとんどだと思います。

逆に、なかなかアイディアが思い浮かばないという方は「めんどくさいことは何か」ということを考えるといいかもしれません。

基本的に世の中のサービスは「人の”めんどくさい”を代行してあげるかわりに対価をいただく」という方程式で成り立っています。

飲食店は料理を作る手間を省いてあげる、お掃除ロボットは家の掃除を代行してくれる、コンサルタントは自分の中の見えない課題を見つけてくれ、解決策を提示してくれる・・・。

「めんどくさい」という思いから「じゃあこんなのあればいいな」というひらめきに結びつければ第一ステップ完了です。この時、「実現できるかどうか」は考えず純粋に考えるのがポイントだと思います。どらえもんの秘密道具を想像するイメージです。

 

■いかに楽してめんどくさいことをやるか

人のめんどくさいことを解決するような企画はすなわち、自分がめんどくさいことを請け負ってあげる、ということになります。その際に単純に自分がそのまま相手のめんどくさいことを請け負うのであれば相手には感謝されるかもしれませんが、その先がありません。

ポイントは、いかにめんどくさいことを楽にこなせるようになるか、という仕組みを作ることです。

そもそも相手は「めんどくさい」と思っていることなので自分で調べようとも思いません。ですので、そこを手助けしてあげるだけで十分相手のためになり、そこに価値が生まれます。

めんどくさいことを楽にするためには、経験したことをわかりやすくマニュアル化して多くの人に伝えていくことです。その経験から基本の「型」ができ、その「型」を学んだ人が「型破り」な企画を考え幅を広げていくものになります。

めんどくさいのは最初だけで、その最初を乗り越え、経験を財産として形に残すことでめんどくさかったことが次回からは楽になります。その仕組みを構築することが企業として価値を提供するということではないのでしょうか。

めんどくさいことをなんとか終わらせ、「あー終わった終わった」で済ませてしまうと次回からも「めんどくさい」ことの無限回廊に陥ってしまいます。

■めんどくさいことをやりきる覚悟はあるか

最後に、そもそもこの気持ちがなければ企画云々の話ではなくなってしまいます。

めんどくさいこともあるけどやる価値がある企画なのか、時間をかけて手間暇かけて効果が現れると見込めるものなのか、多少の困難は乗り切る覚悟があるか。

ミーティング中はアイディアがたくさん出て盛り上がったけど翌朝起きたらなんだか興ざめしている自分がいた。なんてことありませんか?

企画を徹夜で考え「これはイケる!」と思ったらまず一晩寝かせましょう。翌日もモチベーションが下がっていなければあとはやりきる覚悟をもって望むだけ。

 

ぜひとも楽しい企画で溢れた世の中にしていきましょう。