中吊広告を考察してみる

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普段私たちが何気なく見ている広告。

 

特に今回は電車の中に掲示されている中吊り広告について考えてみました。

 

■中吊り広告のポイント

 

まず構成としては

 

一目でわかる内容

として作られています。

その先立つものとしてキャッチコピーが挙げられます。

 

例えば、パナソニックの

 

「足元から暖まるエアコン」

 

「のび太が勉強する明かり」

 

競馬有馬記念の

 

「ウマ年を締めくくる決戦」

 

WiMAX2の

 

「超速エリア!全国へ!」

 

一つずつ分析してみると、パナソニックに関しては「足元が冷える人が多い」「勉強をしない子どもをどうにかしたい」といった潜在欲求を解決するような謳い文句になっており、それを見事に一言で言い表しています。

また、「足元から暖まるエアコン」の写真は写っている人が全員足湯に使って「このエアコンなら足湯に浸かってるときのような暖かさになれる」ということを連想させる画です。

「のび太が勉強する明かり」に関しては国民の誰もが知っているであろう怠け者で勉強嫌いののび太。そんなのび太が勉強したくなるほど捗る電球がこのパナソニックのLEDだよ、ということです。これがもし「のび太」を使わないで「怠け者で勉強嫌いな子供でも勉強したくなる明かり」では長すぎてパッと見じゃ伝わりづらいですよね。

 

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ー 「怠け者で勉強嫌いの子ども」を「のび太」という3文字で誰が見てもわかるようにつけたキャッチコピー。

 

 

有馬記念も今年だからこその限定広告。今年が「午年」であるということをいったい何人が覚えてるでしょうか。そんな気づきを与えてから、「午と言えば、競馬」のような流れでストレートに伝わるキャッチコピーになっています。

 

WiMAX2に関してはガチャピンとムックが広大な雪山をバックにスキージャンプで飛び出す写真が使われています。

「スピード」と「拡大」を意識させる写真です。

 

情報がありふれている世の中だからこそ、情報はコンパクトに。動画を使うのも大事ですが、キャッチコピーや写真を使って一目で伝える工夫をすることも大事ですね。